USBメモリ 2010/01/12 遠藤

1.NTFSでフォーマットする方法 http://osima.jp/blog/usbmemory_ntfs/index.html
FAT32では、ひとつのファイルでは4Gを越えられない、という制限がある。

普通は問題にならないが、たとえば、仮想PC(VirtualBox,Parallels,VMWareなど) のイメージを
USBメモリで管理するというような場合は、 4Gを越えてしまう。

そこで、4Gの制限がないNTFSでフォーマットしたいのだが、
USBメモリはデフォルトでFAT32でしかフォーマットできないように設定されている。

ドライブを選択、右クリック→フォーマットを選択すると、ファイルシステムとしてFAT32の候補しか表示されない。
USBメモリをPCにセットしたあと、デバイスマネージャを表示して、ディスクドライブ内の、
該当USBメモリのところで、右クリック→プロパティを表示させ、「ポリシー」タブをクリックし、
「クイック削除のために最適化する」から「パフォーマンス優先のため最適化する」にチェックボックスを変更する。

これでドライブを選択して、右クリック→フォーマットを選択すると NTFSもファイルシステムとして選択できるようになる。

追記:
NTFSフォーマットの場合は、「ハードウェアの安全な取り外し」を行わないと、
ファイルが壊れるおそれがあるので、注意。
逆に、FATフォーマットの場合は、いきなりPCから抜いても問題はない。